

「エコ窓って光熱費を抑えられて省エネなだけでなく、環境にも良いなんて。それじゃ早速我が家もエコ窓にしましょう!」と思いましたが、いざとりかかろうとするとエコ窓といってもたくさんの種類があります。またガラス店、サッシ店、工務店、ホームセンターなどの量販店、たくさんの業者が取り扱っています。
一般の方ではどう選んだらよいのかよくわかりません。
取扱業者に相談してみても親身になって相談にのってくれるか不安になることもあるでしょう。そこで、ここでは簡単にエコ窓選びのポイントをまとめてみました。
何を重視したいか、求めるライフスタイルとご予算を考えて製品を選ぶことが基本です。
| 方法 | 製品 | 冬の断熱性 | 夏の遮熱性 | 結露対策 | 開閉の便利さ・軽さ | 価格 | マンション |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ガラス交換 | 複層ガラス | △ | △ | △ | ○ | ◎ | 管理組合に 相談が必要 |
| Low-e複層ガラス (遮熱タイプ) | ○ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ||
| 複真空ガラス | ◎ | ○ | ◎ | ○ | △ | ||
| 樹脂製内窓 | 内窓 (5mm1枚ガラス) | ○ | △ | ○ | △ | ◎ | 可 |
| 内窓 (Low-e複層ガラス) | ◎ | ◎ | ◎ | △ | △ |
手軽に工事ができ、今お使いの窓とデザインも変わらないことがメリットです。冬に結露でお困りの住宅では、そのお悩みがほとんど解消されることと思います。注意すべき点としては、今お使いのサッシのすきま風やサッシ部分の結露は解消することができません。古いサッシの場合、期待する性能がでない可能性があります。
一般的な複層ガラスで、いわゆる「エコガラス」には該当しませんが、通常の1枚ガラスに比べて約2倍の断熱性能をもっています。値段も手ごろですので、お求めやすいガラスでしょう。リフォームでガラス交換になる場合の注意点として、もともとの窓が1枚ガラスの場合、サッシの溝幅が異なりますので、その際はアタッチメント(図参照)が必要になります。また、お住まいが分譲マンションの場合、窓は共有部分に属しますので、管理組合の許可が必要になりますので相談していただくことになりますが、たいてい許可がとれます。
通常の複層ガラスにLow-e膜という特殊コーティングを施した複層ガラスです。通称「エコガラス」に該当します。一般的な複層ガラスに比べてさらに高い断熱性能(1枚ガラスと比較して約3倍)をもっています。一般的な複層ガラスと同様にリフォームの場合、もともとの窓が1枚ガラスの場合、サッシの溝幅が異なりますので、その際はアタッチメント(図参照)が必要になります。
2枚のガラスの間が真空層になっており、熱の伝わりを防ぐ非常に高機能なガラスです。通称「エコガラス」に該当します。複層ガラスとの大きな違いは、厚みが通常の1枚ガラスとほとんど違わないため、既存のサッシにすっきり納まります(図参照)。簡単工事で、高断熱(1枚ガラスと比較して約4倍)、結露を防ぐ最高性能のガラスですので、若干高めのお値段にも見合う性能といえるでしょう。

工事は手軽にでき、数時間で終わります。分譲マンションにお住まいの場合でも、室内への取り付けですので管理組合に届け出るだけで大丈夫です。価格もお手頃に断熱性能、防音性能が高まり、効果抜群です。冬の結露も、室内に面した窓ではほとんどおこりません。またガラス交換と違って今お使いのサッシ性能に影響をうけることが少ないので、安定した効果を期待できます。しかし、2重の窓ですので窓の開閉の手間、拭き掃除の手間が増えます。
樹脂製内窓に5mmのガラスを使用したものです。お手頃な価格で安定した性能を期待できます。工事もとても簡単です。防音を目的とする場合にも多く使われています。
樹脂製内窓にLow-e複層ガラスを使用したものです。非常に高い断熱性を発揮します。上記表では断熱性を重視してLow-e複層ガラスを使用しておりますが、防犯効果のあるガラス、防音効果のあるガラス、遮熱性能の高いガラスなどを組み込むことも可能ですので、ワンランク上のライフスタイルを追求することもできます。

施工技術の確かな信頼できる窓の専門店を選びましょう。
窓などの開口部に関してのまさにプロフェッショナルといえるでしょう。地場に密着した業者さんも多いので、メンテナンスやガラスが割れた際の対応などフットワーク良く対応してもらえると思います。
ご自宅を建てた際にお願いした建築会社さんもあり、家に関することで何かあった時にはその担当の方に相談することも多いかと思います。やはり過去の工事の実績がありますので、信頼性は高いのではないでしょうか。